なでしこジャパン7選手、CM撮影でカラオケ三昧

2011年11月29日 14:15

［映画.com ニュース］　サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の澤穂希、川澄奈穂美、近賀ゆかり、海堀あゆみ、田中明日菜、大野忍、高瀬愛実が11月29日、都内で行われた「レストランカラオケ・シダックス」のテレビCM発表会に出席した。

今年を表す1文字として「絆」をユニフォームに刻んだキャプテンの澤は、「大震災もあり、人と人とのつながりを強く感じた1年。自分たちも多くの人々にサポートされてワールドカップの優勝を果たせた。来年はロンドンオリンピックもあるので、人として女性として輝く1年にしたい」と抱負を述べた。

発表されたCMは、「みんなで行こう！」をテーマに7人が試合後にシダックスに行き、カラオケで盛り上がるという内容。「プライベートではaikoさんの曲ばかり歌っている」という川澄は、「いつもこういうノリだから楽しかった。控え室がカラオケルームだったので、合間の時間に勝手にカラオケしていた」とカラオケ三昧の撮影を振り返った。また、ムードメ―カーの近賀が率先し、試合に勝った時に毎回歌う「チャピオーネ」を7人が披露すると、会場は大盛り上がりとなった。リズム感ゼロという澤も、「カラオケはうまいか下手じゃなく、いかに盛り上がれるか」とマラカスを振っていた。

「TOYOTA Vitz CUP」で英強豪の「アーセナル・レディースFC」との試合を明日に控える、なでしこリーグ覇者「INAC神戸レオネッサ」所属の7選手。ゴールキーパーの海堀は、「海外のチームと対戦するのは初めて。チームとしてどれだけできるかという挑戦」と気合十分。大野も「リーグ優勝チームとして恥じないプレーをしたい」と闘志を燃やした。「もっと美容に気を使って女性度を上げたい」と話した澤も、「オリンピックではメダルを獲ったことがないので、ぜひ結果を出したい」と意欲的だった。

「レストランカラオケ・シダックス」の新テレビCMは、12月2日より全国で放映開始。