志田未来、ツナ缶が主食？「疲れているときに食べるとホッとする」

［映画.com ニュース］　志田未来が主演するLISMOドラマ「POV～志田未来のそれだけは見ラいで！～」の制作発表会見が11月26日、都内で行われ、撮影中の志田が報道陣の取材に応じた。

志田主演のホラー映画「POV～呪われたフィルム～」のアナザーストーリーとして製作された、1話約5分のドラマで、映画でも共演している川口春奈や「次長課長」の河本準一も出演。志田は本人役を演じており、自身がホストを務める携帯向け番組「志田未来のそれだけは見ラいで！」の企画のために奮闘する中で、不思議な現象に見舞われる。

本人役を演じるのは初めてだが「どこまで“自分”を演じるのかと戸惑いましたが、監督から『本当に自分のままでいいよ』と言われました。初めは他人を演じる方が楽だと感じていましたが、慣れるとやっぱり自分を出せるので演じやすい（笑）。話しているうちに手がだんだん上がってきて、身ぶり手ぶりを付けてしまうところは自分ならではです」と話した。

番組は、志田自身の好きなものや興味のあるものを探索するというもので、ツナ缶もそのひとつ。「缶を開けて少し油を絞ってそのまま食べるのが好きです。朝は毎日ツナおにぎり。仕事で疲れて帰ったときに食べるとホッとします。みなさんにとっての甘いものみたいな感じです」とツナへの深い愛を熱く語る。

ツナを探るためにあちこちをめぐる中で、不思議な現象に巻き込まれるが、志田は「怖いものが苦手」。映画の撮影前にはホラー映画ということで霊媒師によるおはらいが行われたが「霊媒師の方に『あなたは自分から霊の方に行っているタイプ』と言われました。これまではあまり（怖いものに）かかわらないようにしてたんですが……。いまは財布に（お清めの）塩を入れて持ち歩いてます」と苦笑いを浮かべていた。

「POV～志田未来のそれだけは見ラいで！～」は12月2日より30日まで毎週金曜日配信（全5話）。（C) 『POV』プロジェクト2011