三谷幸喜、ドラマ「ステキな隠し撮り」で深津絵里と再タッグ

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［映画.com ニュース］　三谷幸喜が、監督第5作「ステキな金縛り」の公開を記念し、スペシャルドラマ「ステキな隠し撮り～完全無欠のコンシェルジュ～」を書き下ろし、自ら演出を手がけることになった。主人公となるホテルのコンシェルジュを演じるのは、深津絵里。さらに、西田敏行、阿部寛、竹内結子、浅野忠信、草なぎ剛、中井貴一ら“金縛り”メンバーが、映画とはまったく異なる設定で出演する。

「ステキな隠し撮り」は、主人公のコンシェルジュがホテルのスイートルームに宿泊するわがままな客たちから次々と無理難題を押し付けられてしまうという設定。厄介で個性豊かな宿泊客たちは、どんな依頼をしてくるのだろうか。

映画では、深津演じる三流弁護士が、西田扮する落ち武者の幽霊の力を借りて難事件に挑み、成長していく姿をひとつの軸としている。ドラマでも、ひとりのコンシェルジュがさまざまな客のわがままに、戸惑いながらも対処していく成長ストーリーになっている点では共通している。

脚本と演出を手がける三谷は、ドラマで映画監督役として出演することも決定。撮影は10月上旬を予定しているが、やる気満々で「映画とドラマのコラボ企画は後日談などが多いですが、これは全然別もの。『ステキな金縛り』の超豪華出演者で、まったく新しい物語をつくります。まさに『劇団ステカナ』。チームワークの良さをぜひ感じてほしいです。『ステキな隠し撮り』を見れば、同じメンバーの『ステキな金縛り』も絶対見たくなるはず」と意気込んでいる。

「ステキな隠し撮り～完全無欠のコンシェルジュ～」は、11月5日午後9時から放送。