放尿騒ぎのドパルデュー　「次は大便するよ」と反省の色なし

写真：Visual Press Agency/アフロ

［映画.com ニュース］　8月中旬、飛行機の客席で放尿するという騒ぎを起こした仏俳優ジェラール・ドパルデューが、CNNのトークショーにアイルランドからの中継でゲスト出演し、自身の言葉で当時の状況を語った。

離陸前に尿意を覚え、立ちあがったドパルデューは、席へ着くよう促す客室乗務員に対し「私は病気じゃない、私はテロリストではない、ただ排尿したいだけだと言った」と説明し、用をたすために空のボトルを用意したことを明かした。そして、客室乗務員の制止を振りきり、ついに排尿した際の印象を「素晴らしかった……」としみじみ語った。結局、用意したボトルには収まりきらず、結果として床に放尿したことになったという。「ボトルが小さ過ぎたんだ、私はゾウなんだ」と自ちょう気味に話し、特大サイズの空ボトルを手にして、スタジオの観客を爆笑させていた。

「周りの人々がカメラをもって、私を囲んでいたよ。私は小便しただけなのに、何が起きたかと思ったよ」と、周囲の乗客の様子も報告。司会者が、また笑わせてほしいとドパルデューを挑発すると、「大便だ、次は大便するよ」とふざけて歌いながら宣言した。