酒井美紀、年下韓流スターとの不倫に「心揺れる」

［映画.com ニュース］　LISMO配信のドラマ「八月のラヴソング」の完成披露会見が7月28日、東京国際フォーラムでファン約3000人を招待して行われ、主演の酒井美紀とK-POPスターのパク・ジョンミン、大谷健太郎監督が出席した。

結婚5年目の平凡なOLと韓流スターという、住む世界がまったく違う2人の運命的な恋を描いた本作。「東方神起」と人気を二分するボーイズグループ「SS501」のメンバーで、今年ソロデビューを果たしたジョンミンだが、本作で日本のドラマ初出演を果たした。

人気絶頂のK-POPのトップスターという設定で本人役を演じているが、「パク・ジョンミンという人物を演じましたが、難しかったです（笑）」とジョークで笑いを誘う。一方の酒井は、日本女性にも大人気のジョンミンと恋に落ちる役ということで「（ファンの視線が）ちょっと怖いです。心配しています」と苦笑い。「ご一緒して、これだけの女性の気持ちをわしづかみにするのがよく分かりました。気さくで面白くて、『こういうところにひかれるんだな』と思いながら共演していました」と彼の魅力を語った。

ジョンミンは、「最初に脚本を読んだときは『ありうるかな？』と思いましたが、撮りながら『うん、ありうる話だな』と思いました」と述懐。すると「えーっ!!」と悲嘆にくれるファンのどよめきが客席からわき起こり、これにはジョンミンも「ダメですか？　いけない？」と苦笑いを浮かべていた。

既婚者の酒井は「ダメなんだけど……」と前置きしつつ、「ジョンミンさんみたいな人が相手なら揺れてしまうと思います。いつでも恋心は持っていたい」。一方のジョンミンも、「個人的には年上の方にひかれるんですよ（笑）」と告白。「恋に年齢は関係ない！　恋さえあれば生きていけます」とノリノリで語り、客席に喝さいを浴びていた。

「八月のラヴソング」は8月5日より毎週金曜日配信（全4回）。