アラン・ドロン、ジュネーブの自宅で発砲事故 息子が事情聴取
2011年7月6日 17:03
[映画.com ニュース] 仏俳優アラン・ドロンが所有するスイス・ジュネーブの自宅で6月30日夜(現地時間)、16歳の少女が腹部に弾丸を受けて負傷する発砲事故が起こった。
ドロンが不在だった同夜、ドロンの息子で17歳のアラン=ファビアン・ドロンが、友人たちを集めたパーティを開いていた。事故後、アラン=ファビアンは友人とともにスイス警察の取り調べを受け、その後釈放された。ジュネーブの自宅にドロン所有の拳銃はなかったとのことだが、事故の原因はいまだ解明されていない。
ドロンは、ル・マタン紙に「私の息子が撃ったのではない」とアラン=ファビアンを擁護しながらも、「息子は私の愛情と信頼を裏切った。私に知らせずに、パーティを開いていたんだ。バカンスに出かける前夜に、警察からの電話を受けた。とても悲しいことだ」と落胆した様子で、当時の状況を語っている。