ラッセル・クロウ、監督デビューか?エルロイ原作の犯罪映画
2011年4月28日 11:14
[映画.com ニュース] ラッセル・クロウが、ジェームズ・エルロイ原作の映画化で監督デビューを果たす可能性が出てきた。
米Deadlineによればクロウは現在、犯罪映画「77(仮題)」の監督と主演を務める方向で調整に入っているという。同作は、クロウの出世作となった「L.A.コンフィデンシャル」(1997)の原作者でもあるエルロイのオリジナルストーリーをもとに、デビッド・マシューズが脚本を手がけた。
74年にロサンゼルスで実際に起こった過激派組織とロサンゼルス市警の銃撃戦と、未解決の警官殺人事件というふたつの出来事を、白人と黒人のふたりの警察官の視点で描く。なお、エルロイの原案は書籍化された作品ではなく、映画用に書き下ろされたストーリーのようだ。