リンジー・ローハン、裁判所で「重罪」について無実を主張
2011年2月10日 12:58
[映画.com ニュース] 宝飾店から2500ドルのネックレスを盗んだとして、重窃盗罪で起訴されている米女優リンジー・ローハンが2月9日、ロサンゼルス上級裁判所に出頭し、自ら無罪を主張した。法廷内の様子は生中継され、全米の注目を集めた。
ローハンは白のタイトなミニのワンピースで午後1時30分ごろ出頭した。無罪を主張すると、キース・L・シュワルツ判事は「今回は重罪ですから、状況が違います。あなたは他の誰とも違いません。悪ノリは慎みなさい」と厳しく警告。また裁判の進行中に違法行為があれば、保釈なしで刑務所へ送ると釘を刺した。ローハンは言葉少なに「イエス、サー」とだけ答えていた。シュワルツ判事が決定した今回の保釈金は4万ドル。ローハンは、23日に再び裁判所に出頭することになっている。
ローハンには、1月22日に自宅のあるロサンゼルス、ベニスビーチ近くの店にあった2500ドルのネックレスを着用したまま持ち去った容疑がかけられている。本人は「借りていただけ」と犯行を否定したが2月9日、 重窃盗罪で正式に起訴された。ローハンは、2007年の飲酒運転で科された保護観察処分の期間中で、もし有罪判決を受ければ、最大で懲役3年に処される可能性がある。