尾上菊之助、“同級生”海老蔵にエール「早く元気に」
2010年12月6日 18:10
[映画.com ニュース] 大ヒットファンタジーシリーズの最新作「ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島」(マイケル・アプテッド監督)の日本語版吹き替え声優発表会見が12月6日、都内のスタジオで行われ、大地真央、尾上菊之助、元宝塚歌劇団のタレント、はいだしょうこが出席した。
「第1章:ライオンと魔女」「第2章:カスピアン王子の角笛」に続く第3章は、作家C・S・ルイスの原作「朝びらき丸 東の海へ」の映画化で、シリーズ初の3D版。後に“航海王”と呼ばれるようになるカスピアン王子が、再びナルニアにやってきたルーシーとエドマンド、そして彼らの従兄弟ユースチスとともに東の海を目指して航海に出る。
第1作から白い魔女役を担当する大地は「死んだと思っていたので、まさかの登場にびっくり。再び参加できて幸せ」とニッコリ。第2作から参加しているカスピアン役の尾上も「全世界で人気のシリーズに参加できてうれしい。今回はカスピアン王子が王となって男らしく成長しているので、その風格を出すのに苦労した」と振り返った。本作から参加のはいだは、「家族で大地さんのファンで、私が宝塚に入るきっかけとなった。同じ作品に参加できて夢のよう」と感激していた。
また、昨今メディアを騒がせている市川海老蔵に対する質問が報道陣から飛び出し、尾上は「同級生なので心配。待っているお客さんもいるので、早く元気な姿を見せてほしい」とエールをおくった。
「ナルニア国物語 第3章:アスラン王と魔法の島」は、2011年2月25日から全国で公開。