ジョニー・デップ＆アンジー、パパラッチ対策は万全

2010年12月1日 15:56

写真：Splash/アフロ

［映画.com ニュース］　ジョニー・デップがこのほど、米バニティ・フェア誌最新号の表紙を飾り、ミュージシャンのパティ・スミスによるインタビューに答えた。来年公開のミステリー「ツーリスト」で初共演を果たしたアンジェリーナ・ジョリーの印象などを率直に語っている。

デップは、「アンジーとの初共演はうれしい驚きだった」と述懐。「会うまではどんな人なのか、たとえばユーモアを理解してくれるのかとか、まったく想像がつかなかった。でも実際の彼女はすごく普通の人で、しかもいい意味で、ダークでひねくれたユーモアのセンスの持ち主だったことがうれしかった」と話した。

さらに、ジョリーはエリザベス・テイラーに似ているとも。「光栄なことに、エリザベス・テイラーと長年にわたって親しくさせてもらっているが、豪快で船乗りのように悪態をついたりするけど、そこが最高なんだ。アンジーにもそういうところがあるね」と称賛した。一方で、デップは「人前ではふたりで話すことを控えるようにしていた」と告白。「その瞬間を写真に撮られて、勝手な見出しでくだらないことを報じられるからね」と苦労話を披露している。

「ツーリスト」（フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督）は、12月10日から全米公開。日本公開は2011年3月11日。