石田純一、息子・壱成の「結婚は目標5回」にエール

［映画.com ニュース］　スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を手がけた不朽の名作をブレーレイ化した「バック・トゥ・ザ・フューチャー 25thアニバーサリー Blu-ray BOX」の発売記念試写会が10月9日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、作品テーマの親子愛にちなみ、石田純一といしだ壱成が舞台挨拶に立った。

1985年に公開されたタイムトラベル映画の金字塔。主人公の高校生マーティ・マクフライ（マイケル・J・フォックス）が親友ドク博士の発明したタイムマシンで30年前の1955年にタイムスリップ。若き日の父親と母親を結びつけようとするが……。今やハリウッドの巨匠となったロバート・ゼメキスがメガホンをとり、未来を舞台にしたパート2、西部開拓時代を描いたパート3まで製作された。ブレーレイ化は今回が初めてとなる。

石田は「これぞお手本のような映画。今見てもテンポがいいし、『こんなことあったら面白いだろうな』ということを実現しちゃうのがハリウッドならでは」と興奮気味。公開当時を振り返り、「とにかく忙しくて、バブルの実感はない。まだ壱成とも再会していなかったし」と苦笑いを浮かべるひと幕もあった。

一方の壱成は、「僕が洋画に目覚めたきっかけ。ひとつひとつのシーンや表情にときめいた。懐かしいと同時に、今は新しい視点で楽しめる」。25年後の“未来”について「（父・純一は）人間として頼りになる存在。ぜひ追い抜きたい！　結婚は目標5回です」とジョークを飛ばし、純一も「がんばれよ」とエール。会見には今年デビュー25周年を迎えるというタレントの岡本夏生もサプライズ登場し、「この映画を見て、こうしちゃいられないと上京した」と振り返った。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー 25thアニバーサリー Blu-ray BOX」は10月26日発売。2010年内期間限定生産。