錦野旦、ワイン片手に勝新太郎との失敗談を告白

［映画.com ニュース］　ブラッドリー・クーパー主演の映画「ハングオーバー！　消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のブルーレイ＆DVD発売を記念して10月5日、東京・渋谷theaterで、歌手の錦野旦が“酩酊トークショー！”と銘打たれた発売イベントに出席した。

同作は、結婚を控えた花むこと悪友たちが、バチェラーパーティ（結婚前夜祭）で酒を浴びるほど飲んで記憶をなくし、花むこが行方不明になるというドタバタ騒動を描いた爆笑コメディ。全米コメディ映画史上歴代興行収入1位を樹立した話題作だ。

「史上最悪の二日酔い（ハングオーバー）」というタイトルにちなみ、錦野はほろ酔い加減で「映画を見て思ったのは、僕も一度（結婚前夜祭を）やってみたい！　ということですね。ゴルフ、マージャン、温泉、芸妓さんとドンチャン騒ぎ……いいねえ（笑）。男の人には特に見てほしい映画です」とアピールした。

また、錦野も酒にまつわる失敗談を告白。「昔、勝新（勝新太郎）さんと飲んだときに、一気飲み、まわし飲みを経験して、まるで宇宙遊泳しているかのような感覚になったことがあって……。1～2時間、芸妓さんと一緒にトイレで泥酔していたという経験があります。今日、初めて話しましたけどね」と振り返った。そして、「この映画を見ていると、そういうことをもう1回やってみたいと思ってしまうんだよね。妻を忘れてね」と苦笑い。それでも、デビュー40周年を迎えることができたのは、妻のおかげだと話し「お酒はつい本音が出てしまうけれど、お酒の力をかりて話をするのもいいもの」と終始ご機嫌だった。

「ハングオーバー！　消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」ブルーレイ＆DVDは10月6日発売。