「スクール・オブ・ロック」リンクレイター監督とジャック・ブラックが再タッグ
2010年8月9日 11:41
[映画.com ニュース] 「スクール・オブ・ロック」(03)のリチャード・リンクレイター監督と主演のジャック・ブラックが再び組むことになった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、リンクレイター監督の新作ダークコメディ「バーニー(Bernie)」に、ブラックとオスカー女優シャーリー・マクレーンが主演するという。同作は、1990年代後半に米テキサス州の田舎町カーセイジで実際に起こった奇妙な殺人事件を映画化するもの。
事件は、人望も厚く町のリーダー的存在だった39歳の葬儀屋バーニー・ティード(ブラック)が、町いちばんの金持ちの偏屈な老婦人マージョリー・ヌージェント(マクレーン)と奇妙な友情関係を築くところから始まる。ティードは97年、マージョリーを殺害して金を盗んだことを自首するが、同時に9カ月にわたって彼女の遺体を冷凍庫に隠していたことが発覚する。
リンクレイター監督は同作について、「東テキサスを舞台にした自分流『ファーゴ』」になるとコメントしている。今年10月、テキサス州でのクランクインを予定。