平成生まれの演歌歌手さくらまやの逆質問に記者タジタジ!?

［映画.com ニュース］　最年少演歌歌手さくらまやが、人気シリーズ22作目「それいけ！アンパンマン　ブラックノーズと魔法の歌」の同時上映作「はしれ！わくわくアンパンマングランプリ」で主人公のたねまきマギーちゃんの声を演じることになり5月18日、都内のスタジオでアフレコ会見を行った。

同作は、花を咲かせることができない不器用な花の妖精たねまきマギーちゃんがカーレースに出場し、ばいきんまんのジャマを交わしながらゴールを目指すストーリー。

声優初挑戦となったさくらは、「アフレコ前は台本を読み込んだり、マギーちゃんの絵をいろんな場所に貼ってイメージトレーニングしました。キャラの口に合わせて声を出すのが大変で、歌うのとはまた違うなって思いました。緊張したけど楽しかったです！」とニッコリ。会見に同席していたアンパンマンとばいきんまんについて「どちらが好きなキャラクター？」という記者からの質問には、「どちらも！」と答えるなど、早くも世渡り上手ぶりを発揮していた。

さらに、「マギーちゃんは不器用ですが、まやちゃんはどう？」と聞かれたさくらは、「不器用ってどんな感じですか？」と逆質問。突然の切り返しに、記者が言葉に詰まりながら「『う、うまくコトが運べないな』と思うときとか……」と説明すると、「ないです！　勉強との両立も全然平気です」とキッパリ。それでも、「でもマギーちゃんの気の強いところは私と似てるかな」と分析してみせた。

「それいけ！アンパンマン　ブラックノーズと魔法の歌」と「はしれ！わくわくアンパンマングランプリ」は、7月10日から全国で公開。