ハリウッド版「ザ・リング」第3弾、3Dで製作決定!
2010年4月27日 15:23
[映画.com ニュース] ジャパニーズホラーの金字塔「リング」(98)をハリウッドがリメイクした「ザ・リング」シリーズの第3弾が、前作から5年ぶりに製作されることが決定した。「リング 3D」のタイトル通り、新作は3D映画となる。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、同シリーズを手がける米パラマウントは、「リング 3D」の脚本家としてデビッド・ルーカを起用。ルーカは、ジム・シェリダン監督がダニエル・クレイグを主演に迎えて製作中のサイコスリラー「ドリーム・ハウス(原題)」を手がけており、ホラージャンルの脚本家として現在ハリウッドで注目を集める存在。ちなみに「ドリーム・ハウス」には、「ザ・リング」「ザ・リング2」に主演したナオミ・ワッツも出演している。
米版の第1作「ザ・リング」は、日本版「リング」とほぼ同じ設定で、ジャーナリストを主人公に、それを見ると7日目に死ぬというナゾのビデオをめぐる恐怖のドラマが描かれた。最新作の詳細は明らかにされていないが、全体的に若返りが予想され、ティーンエイジャーの主人公が再生可能なナゾのVHSビデオデッキを発見するというプロットが、ひとつの可能性として報じられている。
なお、監督やキャスト、公開時期などは現在のところ未定。