ディカプリオ最新作が「タイタニック」超える滑り出し
2010年2月22日 20:14
[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオの主演最新作「シャッター・アイランド」が2月19日、全米2991スクリーンで公開。週末3日間で興行収入4020万ドル(約37億円)を記録し、興行ランキング1位に立った。
同作は、ディカプリオにとって「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」に続き、マーティン・スコセッシ監督との4度目のタッグ。絶海の孤島に建つ、精神を患った犯罪者を収容する施設を舞台に繰り広げられるサスペンスミステリーだ。
ディカプリオとスコセッシ監督コンビにとって、過去最高の興収を稼ぎ出した「ディパーテッド」のオープニング成績(3017スクリーンで約24.7億円)を軽々と突破。さらに、ディカプリオの代表作で、2674スクリーンで約26.3億円を記録した「タイタニック」をも上回ってしまった。
3月10日には、ふたりが「ディパーテッド」以来3年ぶりにそろって来日することも決定している。日本のファンにどんなメッセージを発するかにも注目が集まる。
「シャッター・アイランド」はパラマウント配給で、4月9日から全国で公開。