“完璧な主婦”大地真央がエプロン姿でラブラブ結婚生活明かす

［映画.com ニュース］　女優の大地真央が、ブラッド・ピットが製作総指揮を務めるラブストーリー「50歳の恋愛白書」（レベッカ・ミラー監督）の宣伝部長に就任し1月25日、都内のスタジオでCMのナレーション録りを行った。

誰もがうらやむ理想の結婚生活を送りながらも、退屈な毎日に息苦しさを感じていた50歳の主婦ピッパ（ロビン・ライト・ペン）が、20歳年下の男性クリス（キアヌ・リーブス）との出会いをきっかけに人生を見つめ直すというストーリー。

大地は、50歳を過ぎてからの結婚（夫はインテリア・デザイナーの森田恭通氏）を振り返り、「今までの人生経験があって結婚というチョイスがあったのは、意味深くて幸せなこと」としみじみ。“完璧な主婦”というヒロイン像にちなみ、得意な家事については「強いて言えば料理。これをしている間にこれをして……と、作る順序を組み立てていくのが好き。レシピに頼らず自己流でやるので、2度と同じものが作れないんですけど」と苦笑い。さらに、「大体“特製”ってつけますね。つけたもん勝ちです（笑）。特製カレーに特製シチュー。おウチで食べるものはおウチらしい質素なものがいいな」とセレブ妻の意外な素顔をのぞかせた。

この日、フォトセッションで登場したのは大地考案の“特製おにぎり”。玄米と白米で炊き込んだご飯に青のりとかつおぶし、松の葉昆布を混ぜ、外でいたまないよう梅干しを入れたヘルシーな一品。「森田が出張のときにもたせています。周りに『どこで売ってるの？』とうらやましがられるみたい」と内助の功ぶりを見せつけた。

ちなみに映画公開日は大地の誕生日。「毎年、夫がサプライズ企画を用意してくれるので楽しみ。去年はレストランを花だらけにデコレーションしてくれました」とノロけつつ、「おねだりはしません。ただ待つのみ……って余計プレッシャーになっちゃうかな（笑）」とお茶目な一面を披露した。

「50歳の恋愛白書」は、ギャガ配給で2月5日公開。