SF西部劇を降板のロバート・ダウニー・Jr.の代役にダニエル・クレイグ?
2010年1月15日 16:55
[映画.com ニュース] 「アイアンマン」の監督&主演コンビ、ジョン・ファブローとロバート・ダウニー・Jr.で製作予定だったドリームワークスのSFアクション西部劇「カウボーイズ・アンド・エイリアンズ(原題)」からダウニー・Jr.が降板し、その代役としてダニエル・クレイグがオファーを受けていることが明らかになった。米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
同作は、同名の人気コミックの映画化で、19世紀半ばの米アリゾナ州を舞台に、西部劇ではおなじみのカウボーイVSネイティブ・アメリカンの図式にエイリアンを加えた盛りだくさんな一作だ。エイリアンの襲撃を受け、カウボーイとネイティブ・アメリカンが一丸となって戦うというストーリーで、今回クレイグが候補に挙がっているのは、人類のリーダーとなる拳銃の名手ジェイクという役どころ。
プロデュースと脚本を、「スター・トレック」「トランスフォーマー/リベンジ」のアレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが手がける。
なお、ダウニー・Jr.の降板理由はスケジュール上の問題とのことで、今後、「アイアンマン3」や「シャーロック・ホームズ」続編の撮影を控えている。ドリームワークスとしては、2011年公開を目指して、今年中にクランクインしたい意向だ。