ロバート・ダウニー・Jr.が、アン・ライス原案の吸血鬼レスタト役に!
2009年8月17日 12:00
[映画.com ニュース] ロバート・ダウニー・Jr.が、ユニバーサル映画がアン・ライスのゴシックホラー小説「ヴァンパイア・クロニクルズ」を新たに映画化するプロジェクトで、吸血鬼レスタトを演じることになった。米Bloody-Disgustingが伝えた。
ライスの76年の処女作「夜明けのヴァンパイア」を原作とした94年の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(ニール・ジョーダン監督)ではトム・クルーズが、また02年の「ヴァンパイア・レスタト」「呪われし者の女王ヴァンパイア・クロニクルズ」を映画化した、続編「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」(マイケル・ライマー監督)では、スチュワート・タウンゼントが演じた吸血鬼レスタトだ。
ちなみに、原作者ライスは、クルーズのレスタト役はイメージに合わないと反対していたが、作品を見て激賞。米バラエティ誌に7740ドル(当時)の謝罪広告を掲出してお詫びしたこともある。
ダウニー・Jr.は来年5月公開の「アイアンマン2」の撮影を終えたばかり。その主役トニー・スターク(アイアンマン)、今年12月のクリスマスシーズンに全米公開予定のアクション大作「シャーロック・ホームズ」の名探偵ホームズに続き、吸血鬼レスタトが彼の当たり役になるか注目される。