内藤大助、歌を亀田兄弟と比べられて……？「超劇場版ケロロ軍曹」会見

［映画.com ニュース］　09年に10周年を迎える吉崎観音の人気コミック「ケロロ軍曹」のオリジナル劇場版第4弾「超劇場版ケロロ軍曹／撃侵ドラゴンウォリアーズであります！」。本作のオープニングテーマ曲をデュエットすることになったプロボクサーの内藤大助と女優の加藤夏希が、1月7日、東京・千駄ヶ谷のビクタースタジオで記者会見を行った。

「ケロロ軍曹」は、地球（ペコポン）侵略を目論むカエル型宇宙人のケロロ軍曹と仲間たちが巻き起こす大騒動を描くギャグアニメで、今回は突如出現した謎の巨大物体“竜のしっぽ”の正体を探っていたケロロたちが、凶暴な巨大ドラゴンに姿を変えられてしまうというストーリー。内藤＆加藤が歌うオープニングテーマ「ケロロ・ジャポ～ン」は、何となくフランス語に聞こえる“ソラミミフレンチ”を駆使したシャンソン仕立ての曲になっている。

先日の試合で4度目の王座防衛に成功したWBC世界フライ級チャンピオンの内藤だが、「歌は本当に苦手で、カラオケも全然ダメ」とのことで、レコーディングはボクシングの試合より緊張したのだとか。「これを機に歌も頑張りたい」と抱負を語る内藤に対し、記者から「歌に関しては亀田兄弟のすごさを実感したのでは？」と質問が飛ぶ場面もあったが、「『ケロロ軍曹』の話だけにしてください」とピシャリと遮っていた。

さらに、加藤からも「ぜひ『ケロロ・ジャポ～ン』を試合のテーマソングに」と無茶な提案をされた内藤は、「この曲で入場しても（気持ちが）燃えないでしょ」と苦笑いするしかなかった。

「超劇場版ケロロ軍曹／撃侵ドラゴンウォリアーズであります！」は3月7日より全国公開。