ルーカスフィルムがミュージカル「スター・ウォーズ」構想明かす
2008年12月15日 12:00
[映画.com ニュース] ジョージ・ルーカス率いるルーカスフィルムが構想中のミュージカル「スター・ウォーズ/ア・ミュージカル・ジャーニー(Star Wars: A Musical Journey)」の内容について、英タイムズ紙が報じた。
その公演は、フィルムコンサート・スタイルとなるようだ。公演日は09年4月10日に予定されているが、会場のロンドンの02アリーナには横幅27メートルの巨大スクリーンを設置。「スター・ウォーズ」全6作品で13時間分ある映像素材を90分間に凝縮し、それら名シーンの抜粋をスクリーンに上映して、86名編成の王立フィルハーモニック交響楽団が作曲家ジョン・ウィリアムズのスコアを演奏するというもの。
プロデューサーのスペンサー・チャーチルは、「座ってレコードを聴くのとは大きな違いがある。映画を鑑賞することは受身のワンウェイの体験だけど、我々がしてみたいのは、観客にツーウェイの体験を味わってもらう、そのための架け橋だ」と語っている。このショーを作るのに2年の歳月をかけたそうだ。
また、会場には映画に使われた小道具や衣装が展示されるとのこと。その入場料は30~100ポンドで、15日より発売される。