ミック・ジャガーの息子が映画デビュー。作曲家ビバルディの弟子役
2008年12月1日 12:00
[映画.com ニュース] ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの息子、ジェームズ・ジャガー(23)が、協奏曲「四季」で知られるバロック期の作曲家アントニオ・ビバルディの伝記映画「Vivaldi-The Red Priest」に出演、映画デビューを果たすことになった。英テレグラフ紙などが報じたもの。
ジェームズは、ビバルディの弟子だったアレッサンドロ・グリマーニを演じる。同作は09年公開予定。
ミックと元妻でモデルのジェリー・ホールの間に生まれたジェームズは、ケンブリッジ大学で演技を短期間学んだあと、ニコール・キッドマンやジョージ・クルーニーを教えたことで知られる演技コーチのスーザン・バトソンに師事。俳優としては昨年、ロンドンの舞台「Lone Star」に出演して高く評価されたという。
とある情報筋が英デイリー・エクスプレス紙に語ったところによると、親の七光りを嫌うジェームズは、「ミック・ジャガーの息子であるということをけっして自分からは口にしないし、それはとてもいい心構えだと思うが、風貌を見れば一目瞭然だからね」とのことで、やはり血は争えないようだ。