加護亜依、モー娘。時代の10代を赤裸々に告白。「アメリカン・ティーン」
2008年10月9日 12:00
[映画.com ニュース] 現代を生きる10代のリアルな姿をとらえたドキュメンタリー「American Teen/アメリカン・ティーン」のイベントが、10月7日、東京・新宿の新宿バルト9で行われ、タレントの加護亜依がゲストで来場した。
映画は、アメリカの地方都市の高校生5人に1年間密着取材し、恋愛、進路、友情、親からのプレッシャーなど、10代ならではの悩みを抱えながら生きる若者の姿を映し出している。「リアルなアメリカの高校生の姿に刺激を受けたし、元気をもらった」と映画の感想を率直に語った加護は、「私も自分の居場所がないと感じていた時があった」と紆余曲折のあった自身の10代を振り返った。
「10代の時にやっておいてよかったことは?」という記者の質問に、加護が「いろんな失敗」と答えると、すかさず記者から「タバコのことですか?」と鋭いツッコミが入った。しかし当の本人は特に気にしていないようで、「私が代表して(未成年者の喫煙は)ダメだよ!と言える。(喫煙を)やっておいてよかったですよ!」と開き直っていた。
この日は、本作の公開記念企画“ジャパニーズ・ティーン”ムービーコンテストの授賞式も開催され、“生きている”をキーワードに日本の10代の姿を切り取り、見事大賞を受賞した大学生監督の高尾ひとみさんと橋口恭子さんに、加護から花束と記念キャップが贈られた。なお、受賞作「ジャパニーズ・ティーン」は、新宿バルト9にて本作の各回上映前に公開される。
「American Teen/アメリカン・ティーン」は10月11日より公開。