パール・ジャムが「ボナルー・フェスティバル」で熱演
2008年6月17日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 6月12~15日まで米テネシー州で開かれた「ボナルー・フェスティバル」。今年一番の熱演は、14日夜に出演したパール・ジャムで、3時間以上にわたってパフォーマンスし、ボブ・ディランの「見張り塔からずっと」のカバーを歌ったほか、11月の大統領選挙についてもコメントし「チェンジ」とバラック・オバマ候補支持を呼びかけた。また、フロントマンのエディ・ベダーは「ツアー先で地元新聞を読むたびに、どこにもイラク戦争に関する記事が載っていないことにショックを受けている」と語るなど、社会派の顔を見せていた。
しかし、パール・ジャム熱演の煽りを受けたのがカニエ・ウェスト。出演時間が遅れに遅れ、スタートしたのはなんと朝の4時半だった。元々彼は夜8時15分頃に出演予定だったのを、「もっと遅い時間にして」と午前2時45分頃に変更してもらったそうだが、結局、明け方の出演になってしまった。