「007」キャンベル監督が「24」元製作者と組んでスパイ映画製作!?
2008年5月1日 12:00
[映画.com ニュース] 「007/カジノ・ロワイヤル」のマーティン・キャンベル監督、人気TVシリーズ「24」の元クリエイターでエグゼクティブプロデューサーだったジョエル・サーナウが組んで、現代を舞台をしたスパイスリラーが作られることになった。
「24」シーズン7途中で、同シリーズから勇退したサーナウは、ダン・ブラウンの世界的ベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」がハリウッドに売りに出される時、「24」シーズン3のメインプロットにしようと真っ先に手を挙げたアイデアマンだ。今回は、「24」で共同エグゼクティブプロデューサーだったマイケル・ローセフとともに、物語を書き上げる予定。サーナウは「これは、UA(ユナイテッド・アーティスツ)と私が創造性においても商業性においてもインパクトがあると納得した、オリジナルのコンセプトに基づいた企画だ」と豪語している。
キャンベル監督の新作は、メル・ギブソン主演作「Edge of Darkness」。