スピルバーグが示唆!「トランスフォーマー」は3部作構想?
2007年10月16日 12:00
[映画.com ニュース] 全米で興収3億ドル(約352億円)を超え、世界中でメガヒットを記録、早くも続編の製作が決定したスティーブン・スピルバーグ製作総指揮&マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」のDVDとHD DVDが、いよいよ12月19日に日本でリリースされる。
続編「トランスフォーマー2」(09年公開)は、アレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが書いた脚本をアーレン・クルーガーがリライト中で、年内のクランクインを目指して完成稿を待つばかりだが、第1作のDVD発売直前のここに来て、関係者が同シリーズの今度の展開を示唆し始めた。
すでに主演のシャイア・ラブーフが3部作になることを漏らしていたが、製作総指揮のスピルバーグが米映画情報サイトComingSoon.netのインタビューに答え、第1作におけるシャイアのスタントを褒めた上で、今後“複数”の「トランスフォーマー」作品があることを明かし、シャイアが契約済みであることを語っている。脚本は第2作の(リライト前の)ストーリーは出来ているが、プロダクションは来年夏に予定されている米脚本家組合(WGA)のストライキ次第だとも述べている。
その証言を後押しするように、オプティマス・プライムの声を演じた俳優ピーター・カレンも同サイトにこう答えた。「私が知る限り、あと2本作られると信じてくれていいよ」。あの野太い声でオプティマス・ プライムを演じるのかという問いには、笑って「イエス」と答えている。
なお、日本盤DVD発売を記念して発売元パラマウント・ジャパンが「スピルバーグ&マイケル・ベイに届けよう!ロボットデザインコンテスト」のキャンペーン(10月15日~12月28日)を展開している。次回作に登場させたいロボットや、トランスフォームさせたい身近な物のアイデアを応募すると、入選作品は玩具発売元タカラトミーの専門スタッフがデザイン画を起こし、スピルバーグやマイケル・ベイに届けてくれるという夢のような企画だ。東芝デジタル液晶TV“REGZA”やHD DVDプレイヤーなど豪華賞品もプレゼントされる。詳細はキャンペーンサイトを確認されたし。