ディズニーCEOが、ブルーレイ陣営からの金銭授受疑惑をきっぱり否定
2007年9月21日 12:00
[映画.com ニュース] 次世代DVDフォーマットとしてブルーレイディスク方式のみをリリースしているディズニーが、ブルーレイ陣営からの金銭提供を全く受けていないことを公表した。
パラマウントとドリームワークス・アニメーションの2社がHD DVD方式のみでのリリースを条件にHD DVD陣営から総額1億5000万ドル(約173億円)を受け取っていたことが発覚して以来、ブルーレイ陣営も同様の手口でスタジオの囲い込みをしているのではとの疑いが持たれていた。
しかし、ニューヨークの投資家向けの会議の席で、ディズニーのロバート・アイガーCEOはこの疑惑をきっぱりと否定。「どちらのフォーマットが勝ち残るかは、すでに目に見えている」と、ブルーレイディスク方式を選んだのは、あくまでもビジネス的な選択だとその優位性を語った。