4作目への言及はナシ。大盛況の「パイレーツ3」来日会見
2007年5月25日 12:00
世界的な人気シリーズの第3弾「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」の来日記者会見が、5月25日の全世界同時公開直前となる23日、東京・新宿のパークタワーホールにて開催された。会見にはジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、チョウ・ユンファ、ジェフリー・ラッシュ、ビル・ナイ、ゴア・バービンスキー監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが出席し、キーラ・ナイトレイを除く主要キャスト&スタッフが顔を揃えた。
ロサンゼルス以外でキャスト、スタッフが来場してのプレミアや会見が行われるのは、東京のみ。それだけに、会見場には中国、台湾、韓国、香港などアジア各国からも報道陣が詰めかけ、記者の半分が座席に着席できない大混雑ぶりだった。
今回で3部作完結となる「パイレーツ」シリーズの人気を支えるジャック・スパロウ役のジョニー・デップは、「いつか役にサヨナラを言わなくてはならないときはくるが、これが最後かは誰も分からない。ジャックはいつも僕の家にいるような感じがするしね」とコメント。「このシリーズで得た経験は、これからも生きると思う」と感慨深げに語った。プロデューサーのブラッカイマーは、4作目について質問されると「今はまず5年半働きづめだった監督に、家族と過ごす時間を与えないとね」とだけ答え、明言は避けた。
なお、会見の模様はこちらで詳細にレポートしているので、ぜひ一読してほしい。