「シャーオラー!」亀田兄弟登場「サウンド・オブ・サンダー」
2006年3月21日 12:00
「カプリコン1」「タイムコップ」のピーター・ハイアムズ監督が、レイ・ブラッドベリの原作を映画化したSFパニックアクション「サウンド・オブ・サンダー」。同作の特別試写会が3月16日、東京・九段下の九段会館で行われ、ゲストに「亀田三兄弟」として有名なボクサーの亀田興毅(長男)と大毅(次男)が登壇した。
劇中に登場するコスチュームを着た秘密部隊とともに、バズーカ砲を持って登壇した亀田兄弟は開口一番「えらい(たくさん)人が来とるなあ」と話し、映画については「結構、迫力あったんちゃうか?」と素っ気なくコメント。司会者による「映画の中に出てくるような恐竜や怪物が目の前に出てきたらどうしますか?」との質問に対しては、兄の興毅は「俺の場合は、ボクシングで戦うほかないんちゃうか?」と真面目に受け答えたが、弟の大毅は「恐竜なんてきたら、勝たれへんよ。逃げるしかないんちゃうか?」と対照的なコメントを披露し、場内は笑いに包まれた。
先日、試合を終えたばかりの2人だが、弟の大毅が「KO勝ちと歌」がセットなら、「KO勝ちとかけ声」がセットの兄の興毅。トークイベントも、自らの試合同様、最後に観客を総立ちにさせ、おなじみの「シャーオラー!」のかけ声で幕を閉じた。「サウンド・オブ・サンダー」は3月25日ロードショー。