「007」の監督が売春容疑で逮捕!
2006年2月7日 12:00
「007/ダイ・アナザー・デイ」で知られるリー・タマホリ監督(55)が、1月8日、売春容疑で逮捕されていたことが分かった。2月3日、ロサンゼルス市の検察当局が明らかにしたもの。ロサンゼルス市警がおとり捜査を行っていたところ、黒髪のかつらにドレスを着て女装したタマホリ監督が、おとり捜査官に金銭と引き替えに性交渉を持ちかけたという。
タマホリ監督は現在、2000ドル(約24万円)で保釈中。罪状認否は24日に行われる予定で、軽犯罪法違反で有罪となれば、最高6カ月の懲役と1000ドル(約12万円)の罰金刑を受ける。タマホリ監督は、裁判にあたり、マイケル・ジャクソンやウィノナ・ライダーなど弁護で有名なマーク・ギャラゴス弁護士を雇ったようだ。
ニュージーランド出身のタマホリ監督は94年、「ワンス・ウォリアーズ」で注目を集め、その後、ハリウッドで「狼たちの街」「スパイダー」「007/ダイ・アナザー・デイ」などを監督。最新作は、「トリプルX/ネクスト・レベル」だった。