「日本沈没」が草なぎ剛、柴咲コウ主演でリメイク
2005年7月5日 12:00
日本列島が海中に沈没するという衝撃のストーリーで400万部のベストセラーとなった小松左京の同名小説を映画化し、動員650万人、興収40億円におよぶ大ヒットを記録した「日本沈没」(73)がリメイクされることになった。
今回メガホンを取るのは「ローレライ」の樋口真嗣。オリジナル版で藤岡弘、が演じた潜水艇操縦士に草なぎ剛が扮し、今回初登場となるハイパーレスキュー隊員を柴咲コウが演じる。
原作者である小松左京の「主人公は草なぎ君が演ってくれればいいと思っていた」という期待を受けて登板する草なぎは、「偉大な日本映画に参加させていただくことになり、大変、光栄です。前作以上のインパクトを皆さんに与えられるように頑張ります」と豊富を語った。
なお、同作は98年に松竹が「日本沈没1999」(大森一樹監督)としてリメイクを計画したが、資金的な理由で実現しなかった過去がある。8月下旬クランクイン、06年夏公開予定だ。