「ダイ・ハード4.0」の次は中田秀夫監督と?ブルース・ウィリス来日
2005年5月24日 12:00
「ダイ・ハード」シリーズでおなじみのブルース・ウィリスが、主演最新作「ホステージ」のPRのため、6年ぶりに来日。5月23日、パークハイアット東京(東京・新宿)にて記者会見を行った。今回、ウィリスは富豪一家と自分の家族の、2つの人質事件の解決に奔走する人質交渉人を熱演している。原作に惚れ込み、自ら映画化権を獲得したウィリスは、「家族を救うために限界まで挑戦する男の姿を描いている。原作と異なる設定やエンディングだが、映画として面白くなっている」と自信を見せた。実の娘ルーマー・ウィリスとの共演シーンについては「感情が高ぶり、想像以上に感動的なシーンになった」と笑顔で語った。
また、「ホステージ」の脚本家ダグ・リチャードソンと「ダイハード4.0」を準備していることに話が及ぶと、「前3作を観ていない人でも楽しめる作品にしたい。来年の夏公開を目指している」と宣言。さらに、「リング」シリーズの中田秀夫監督とも「ザ・ツーリスト」というホラー映画の製作を交渉中であることを明かした。
なお、ウィリスは会見後、新宿の歌舞伎町で行われた試写会イベントに出席。架空の“歌舞伎町警察署”の1日署長としてパトカーに護衛されて登場し、つめかけた大勢のファンの声援に応えていた。「ホステージ」は、6月4日より全国ロードショー。