メル・ギブソン、ローマ法王の生涯を映画化?
2005年4月19日 12:00
メル・ギブソンが、故ヨハネ・パウロ2世の生涯を描いた映画を企画中との噂が流れている。先週バチカンで行われたローマ法王の葬儀に、メル・ギブソンが映画の撮影クルーを送り込んでいたことが明らかになり、今後製作する映画の1シーンとして利用するのではないかと見られているのだ。敬虔なカトリック教徒であり、キリストの処刑を描いた「パッション」を監督したメル・ギブソンだけに、その可能性はありそうだ。
また、ギブソンは現在、ポルトガルに伝わる「ファティマの奇跡」をテーマにした映画も企画していると言われている。ファティマの奇跡とは、ポルトガル中部サンタレン県の小さな町ファティマに聖母マリアが降り立ったという伝説で、その場に居合わせた3人の子供に予言を伝えたと言われているもの。