第5回開催も間もなく。第4回日本映画エンジェル大賞結果発表
2004年11月24日 12:00
映画プロデューサーの育成を目的とし、その受賞者が塩田明彦監督(「黄泉がえり」)の「カナリア」、佐々部清監督(「半落ち」)の「カーテンコール」、山下敦弘監督(「リアリズムの宿」)の「リンダ リンダ リンダ」(いずれも05年公開)といった作品を順調に生み出している日本映画エンジェル大賞の第4回大賞の結果が発表された。
今回は残念ながら大賞該当作品はなく、今川千佳夫、松村傑コンビの「ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ」、新井直子の「全然大丈夫」、高閑者清光の「夢の力」、串間美千恵の「ギャストリーストーリーズ」の4作品が佳作(賞金50万円)を受賞した。今後、受賞者の面々は映画化実現のために、エンジェル大賞事務局のサポートを受けて企画のブラッシュアップを行う事になる。
なお、第5回日本映画エンジェル大賞は05年1月開催予定。明日の日本映画界を背負って立たんとする熱意のある方は、ぜひエントリーされたし。