イ・ビョンホンとチェ・ジウ登場で、報道陣800人！

東京国際映画祭の特別招待作品「誰にでも秘密がある」（チャン・ヒョンス監督）の会見が、10月29日、六本木アカデミーヒルズ（東京・六本木）にて開かれ、ご存知韓流四天王の1人イ・ビョンホンと、「冬のソナタ」でこちらもおなじみのチェ・ジウらが自作のPRを行った。日本のファンから熱狂的な支持を受ける2人だけあって、会見場には800人を超える報道陣が殺到したが、これは映画祭で行われた会見中1番の数字とのことで、相変わらず根強い韓流ブームを証明する形となった。

本作はビョンホン演じる完璧な男と、ジウ演じる恋愛経験ゼロの次女ら三姉妹を取り巻くロマンティック・コメディだが、お互いの印象について聞かれた2人は、「女優にしては珍しい円満な性格で、一緒にいて居心地がいい」（ビョンホン）、「彼は韓国で元祖キラー・スマイルと呼ばれているが、映画を観てもらえば、女性は皆メロメロになると思う」と、TVドラマ「美しき日々」で共演経験があるだけに、お互い息の合ったところを見せた。

また、日本作品への出演の可能性について聞かれ、「日本に限らず、よい監督とよいストーリーであれば、いつでも出演したい」（ビョンホン）、「日本の映画やドラマは大好きなので、言葉の壁さえ越えられたら」（ジウ）と、それぞれ意欲的に語っていた。「誰にでも秘密がある」は、11月27日よりロードショー。