メル・ギブソン、今年最高のプロデューサーに選出

今年上半期、驚異的な成績でボックスオフィスを席巻し、現在DVD市場でも猛威を振るっている「パッション」。その製作・監督を務めたメル・ギブソンが、この度、10月18日に行なわれるハリウッド・フィルム・フェスティバルの閉会式でハリウッド・プロデューサー・オブ・ジ・イヤーのトロフィーを授かることになった。

このハリウッド・プロデューサー・オブ・ジ・イヤーは、「ミッション：インポッシブル」シリーズなどのプロデューサーとして知られるポーラ・ワグナーが共同議長を務める委員会によって選考される。今回メル・ギブソンは、「パッション」を始め今年3本もの長編作品を製作したことに対して栄誉を受ける。他の受賞者は、監督賞に「コラテラル」のマイケル・マン、脚本賞に「ラスト・サムライ」「アビエーター」のジョン・ローガン、功労賞にジョン・トラボルタなど。