全19作品を一挙に!ビスコンティ映画祭が東京で開催
2004年8月10日 12:00
「若者のすべて」「ベニスに死す」「ルートヴィヒ」などの世界映画史において重要な作品を数多く残し、没後30年近くたった今でもその人気は衰えることなく、世界を魅了し続けているイタリアの巨匠ルキノ・ビスコンティ。この度、そのビスコンティ作品を一堂に集めた映画祭が開催されることが決定した。
日本ではビスコンティの全作品19本が一挙に公開されるのは初めてのこと。ネオレアリズモを確立した「郵便配達は2度ベルを鳴らす」などの初期作品から中期の傑作「若者のすべて」「山猫」等を経て、「ベニスに死す」に代表されるようなデカダンを描いた後期の作品群まで一気に観ることが出来るまたとないチャンス。期間は10月8日から18日で有楽町の有楽町朝日ホールにて開催。詳細はオフィシャルサイトにてご覧ください。