アンジェリーナ・ジョリーの養子エージェントが逮捕
2004年6月29日 12:00
アンジェリーナ・ジョリーの養子縁組を斡旋した女性が、偽造ビザとマネーロンダリングの罪で有罪となった。この女性は、妹と2人で「シアトル・インターナショナル・アダプション」という会社を設立し、養子の斡旋業を行ってきたが、人身売買の疑いがかけられている。アジアの貧しい両親たちから子供を100ドルあまりで買い取っては、「孤児」と偽り、養子を望むアメリカ人に10万ドル以上で売っていたらしいのだ。今回の判決は、97年から01年までに行われた18の斡旋に関してだが、過去10年間に100件以上の養子縁組をサポートしてきただけに、今後、広がりを見せる可能性がある。