ディカプリオ版「アレキサンダー大王」、今度は「製作順調」
2003年12月16日 12:00
資金集めのトラブルから、製作中止の噂が広まっていたバズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ主演版「アレキサンダー大王」だが、同作のプロデューサーであるディノ・デ・ラウレンティス(「ハンニバル」)がこの噂をきっぱりと否定した。ラーマン監督とデビッド・ヘア(「めぐりあう時間たち」)の共同執筆による脚本は来年2月に完成予定で、その後レオナルド・ディカプリオ、ニコール・キッドマン主演で撮影開始になる運びだという。すでに撮影に取りかかっているオリバー・ストーン版「アレキサンダー」に大きく遅れを取ることに関しても、「我々はだれとも競っていない」と余裕の構えである。