「呪怨」、清水監督自らハリウッド・リメイク
2003年2月25日 12:00
心霊実話テイストのオリジナルホラー・ビデオが話題となり劇場版を製作、奥菜恵、伊藤美咲主演でヒットした話題のホラー「呪怨」のハリウッド・リメイクが決定した。監督を務めるのは、ビデオ版、劇場版ともに脚本・監督を務めてきた清水崇本人。タイトルは「The Grudge」で怨恨の意、「スパイダーマン」のサム・ライミ監督が設立したゴーストハウス・ピクチャーズが製作を担当する。サム・ライミは「『呪怨』は、私がこれまでに観た映画の中で最も恐ろしかった作品の1つだ」とコメント、「清水監督はスクリーン上に独特の恐怖を描ける人物。アメリカのホラーを新たなレベルに導くために、清水監督に賭けている」と大きな期待をよせているという。