アンジェリーナ、コソボを訪問
2003年1月7日 12:00
アンジェリーナ・ジョリーが、国連親善大使としてコソボを訪問した。アンジェリーナは、NATO平和維持軍およびコソボの少数民族コミュニティのリーダーらとともにコソボに滞在。コソボは、法律的にはユーゴスラビアの一部だが、内戦が続いているため、99年から国連とNATOの管理下に置かれており、多くの少数民族が逃亡あるいはNATO保護地域への移住を余儀なくされている。アンジェリーナはこのような状況を憂い、「みんな、紛争が終わったらすべてが元通りになると思っているけれど、コソボに住む少数民族の人々の安全については問題が残ると思う」とコメント、春にもコソボを再訪したいと語った。