ウィノナ万引き事件に久々の進展が
2002年10月22日 12:00
遅々として進まないウィノナ・ライダーの万引裁判でひとつ進展があった。逮捕当時、ウィノナ・ライダーは、処方箋なしで鎮痛剤を所持していたとして、ドラッグの不法所持罪に問われていたが、検察側がこの容疑での起訴を取りやめたのである。ウィノナ側の発表によると、その鎮痛剤は腕のケガの痛み止めのために医師から正式に処方されたもので、そのことが検察に認められた結果だという。これに勢いづいたウィノナ陣営は、検察との示談交渉から正面対決に路線を変更。10月24日、ついに開廷となる裁判で、真っ向からぶつかる構えだ。ちなみに、ウィノナには、まだ窃盗罪など3つの容疑がかけられており、すべての容疑で有罪になれば、懲役3年になる。