リドリー・スコットも「アレキサンダー大王」を。スコセッシと勝負!
2002年1月15日 12:00
マーティン・スコセッシ監督が、レオナルド・ディカプリオ主演で「アレキサンダー大王」の伝記映画を準備していることは以前にもお伝えしたが、「グラディエーター」を監督したリドリー・スコットも、同様の作品の準備を進めていることが明らかになった。リドリー・スコット版は、イタリアの作家バレリオ・マンフレディが書いた「Alexander: Child of a Dream」を原作としていて、「羊たちの沈黙」や現在撮影中の「レッド・ドラゴン」の脚本を担当したテッド・タリーが執筆中だという。プロデューサーは「ハンニバル」で組んだディノ・デ・ラウレンティスで、脚本はほぼでき上がっているとのことだ。スコセッシ版「アレキサンダー大王」と競うことになるが、リドリー・スコット監督は「あっちはまだ脚本も出来ていないはずだよ」と余裕しゃくしゃくだ。