デスNS インフルエンサー監禁事件

エクストリームがまた変な邦題をつけてきたなと思いながら鑑賞。小さい映画館でしかやらないので、男女グループがいたんですが、一体どんな話し合いでこれを観ようとなったのか…。

まぁ可もなく不可もなくな感じのB級映画でした。SNSとの付き合い方を訴えかける、そんな作品でした。

全体的にこれそんな痛くないだろうみたいな場面が多くて、足の指を切ったと言いつつも当の本人はそこまで痛そうにしていないし、腎臓を取ったと言いつつもこれまたそこまで痛そうにしていないし、拳銃で人質を撃ったのに血飛沫か既に安っぽく見えて死んでないなと思いましたし、そもそも誘拐犯の行動が割とチープで次何が来るのか分かりやすかったのも残念でした。

SNSの使い方、何気ない言葉が見知らぬ人を深く傷つけるという事を伝えたかったのは分かりますが、それをインフルエンサーを誘拐して拷問して更生させようというアイデアには脱帽でした。それで一本の映画に仕上げるのは凄いと思いました。メッセージはありきたりなのであまり刺さりませんでしたが笑

そこまで長い期間上映する映画ではないので気になる人は早く…！と思いましたが近くの劇場では終わりと…。御免候。

鑑賞日 3/15
鑑賞時間 16:35〜18:15
座席 E-1

3年A組以来SNSの使い方について再認識された映画でした。アクションやスリラーを体験したいと認識して鑑賞すると少し異なるかもしれません。SNSはバーチャルな世界で彼らのことは本当に知っているのか？恐ろしいのは現実世界とSNSの世界が自分の中で入れ替わったとき血の繋がった家族よりも会ったこともない、遊んだこともないSNSのフォロワーのほうが分かってくれていると口に出してしまった時。バーチャルな世界はいくら充実していても、みんな現実から逃れるために使用していることはインフルエンサーも一般ユーザーに変わりはありません。もちろんそこから新たなビジネス出会いきっかけはもちろんありますが、人生や命を奪われることもあります。アンチが悪いではなく、非現実世界の居心地良さについに信じてしまったり、言い過ぎしまっただけです。非現実世界だからこそ関係者に言われない限り事の大きさを知ることができません。

SNSで50万弱のフォロワーを持つインフルエンサーのチアリーダーが監禁されて、規定時間内に指定のいいね！を獲得する様課題が与えられる話。

目覚めると廃工場の様なところでイスに縛られと始まって行くけれど、先ずは名前を確認されているだけなのに恐ろしく理解力の低いことw
強気というより空気が読めないように見えるんですが。

そして再び目覚めると、1hで1000いいね！獲得しろと課題がだされ…あらすじ紹介に記されている内容に偽り有りで、これがクリア出来ないのに、次以降はどういうごっちゃ？
そしてWi-Fi云々はなんでそう思う？罰にしたっておかしくない？もしかしたら演出が雑なだけもあり得るけれど、これって恐らく…。

目的までは流石にわからなかったけれど、この作品で意外性の部分が無くなってしまうとダルいだけ。
顔を晒してからはあーそうですかーなだけだった。

ヒロインのキャスティングはある意味絶妙だったかなw