「妙な生い立ち」エクソダス 爆弾に取り憑かれた男 odeoonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
妙な生い立ち
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爆弾に取り憑かれた男というのはノーズ、7歳の頃から軍が近所の線路に落としていった爆弾を拾い分解して学び、爆発させて遊んでいた、天才にしても信じ難いですね。シングルマザーの母は自宅で売春稼業、ノーズにも辛く当たるばかり、酷い鬼母、まったく妙な生い立ちです。家を追い出されたノーズは爆弾づくりの腕を買われマフィアに雇われ20数件もの爆破事件に関わります。警察に目を付けられたノーズですが証拠が無く両替商強盗で使われた銃をノーズに持たせノーズを偽装犯に仕立て逮捕したのがワルシャワ警察のヤツェク刑事。刑期を終えマフィアのボスになったノーズだがヤツェクはしがない刑事生活、そんな折、大学生のヤツェクの息子ヤロスワフが遊ぶ金欲しさに仲間と空き巣、こともあろうにノーズの家から大金を盗み出すがヤロスワフが脱ぎ捨てた上着から身元がばれてしまい脅しにかけられます。息子から打ち明けられたヤツェクはどうすべきか葛藤し教会へ・・。直接的ではありませんがノーズとヤツェクの再度の闘いです。
確かに若いころは爆弾魔でしたが爆弾が出てくるのは初めの方だけ、タイトルはちょっと微妙かな。
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