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映画「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」 ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド 劇場公開日:2022年9月23日
解説 ザ・ビートルズが名盤「ザ・ビートルズ」(通称「ホワイト・アルバム」)レコーディングの前に訪れたインドで、たまたま彼らと遭遇したポール・サルツマン監督が、当時の模様を振り返りながら製作したドキュメンタリー。 1968年、当時23歳のサルツマン監督は失恋の傷を癒すためインドへ渡り、ガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)を訪れる。そこで偶然にもインド滞在中のザ・ビートルズに遭遇したサルツマン監督は、彼らと瞑想を学びながら一緒に過ごした奇跡のような8日間をカメラに収めた。それから50年を経て、サルツマン監督はビートルズ研究の第一人者マーク・ルイソンとともにインドを再訪。「バンガロウ・ビル」のモデルになった人物との出会いや、俳優ミア・ファローの妹プルーデンスに捧げられた「ディア・プルーデンス」誕生秘話などが明かされる。 デビッド・リンチが製作総指揮、俳優モーガン・フリーマンがナレーションを担当。
2020年製作/79分/カナダ 原題:Meeting the Beatles in India 配給:ミモザフィルムズ
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2022年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
1960年代に活動したザ・ビートルズの楽曲について、代表曲なら多少は知っていても、アルバムを通して聴いたことはないという方が、比較的若い世代なら大半を占めるのではなかろうか。1968年11月に発表された2枚組30曲入りの「ザ・ビートルズ」(通称「ホワイト・アルバム」)を一度も聴いたことがないまま、この映画「ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド」を観て物足りなく感じたとしても仕方ない。なにしろ、同アルバムの制作前に4人のメンバーが滞在したインドであの曲が、この曲が誕生したという話題がちょくちょく出てくるのだが、対応するビートルズの曲がその都度流れるような親切な作りではないのだから。 「ホワイト・アルバム」を何度も聴いているファンなら頭の中で補完できるが、そうでない場合は、映画鑑賞の前でも後でもいいので、アルバムを通して聴いてみると、映画で語られる内容がより理解できるはずだ。 それと、本作の構成は、ビートルズのインド滞在にたまたま居合わせた青年ポール・サルツマンが当時撮影した写真と、50数年たってドキュメンタリー化しようと思い立ったサルツマン監督が、メンバーの当時のパートナーや楽曲誕生のきっかけになった男性など“ゆかりの人々”を訪ねて思い出を語ってもらうインタビューが中心になっている。どちらかといえば瞑想や精神世界といった話題がよく出てくるのだが、ジョージのインド音楽への傾倒やシタールをラヴィ・シャンカールに教わった話など、当時の音楽的な話をもっと知りたければ、2021年の別のドキュメンタリー「ビートルズとインド」(以前NHK BSで放映され、U-NEXTでも視聴可能なようだ)を観ると、2作の内容がうまい具合に補完しあってちょうどいいように思う。
2022年8月23日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
Here's a movie no one was expecting: a DIY doc on transcendental meditation featuring Morgan Freeman, David Lynch, and the Beatles. With the Beatles' Disney feature last year, this little movie about a photo set sitting in a guy's basement for half a century is a singular contrasting statemement. The filmmaker's daughter's skepticism keeps the film from drifting too far outside the secular.
2022年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ビートルズの映画やドキュメントはごまんとあるが、これは異色中の異色。 今までのどれとも違っている映画。なぜなら、監督の若い頃のプライベートな一コマを映画にしたものだから。 誰もが知る煌びやかなスーパースターを取り上げているにも関わらず、低予算で作られているからこそなのか、 24才のただの若者が、初めての外国で、思いもよらない場所で、思いがけずスーパースターと遭遇した、それだけではなく寝食を共にした充実した日々のことが伝わってくる。なかなか体験できることではない。 しかもその場所は、当時メディアはシャットアウト。侵入を試みた記者が入りたくても入ることができなかった完全プライベート。いわば許された人だけが入ることができた空間だ。 中身や実態は推測だけで、今までまったくメディアで公開されていなかったのだ。その意味でこの映画は貴重。同世代の若者が、フラットな付き合いをするという幸運に恵まれた日々の日記を見せてもらった感覚だ。 その意味で、ビートルズファンが第一に見るべき映画というわけでは決してない。むしろ、今までベールにつつまれたインドでの日々に一緒に入り込みたいというコアなファンに向いていると言える。 ビジネスに追われ、心の安まらないめまぐるしい日常。渇いたせわしない日々を離れたいという願い。 インドに行って彼らが得たもの、瞑想して安らぎと開放感を得た中でクリエイティビティが湧き上がった自分らしい日々。それこそが彼らの欲しかったものなのかなと感じさせられた。 それにしても、低予算なのに、モーガンフリーマンをナレーターに使えるなんてすごい。
2022年11月6日
Androidアプリから投稿
ジョンにボロカスに言われる理由がなんとなくわかる。 脳内BGM、BEATLESが必要かな…