野獣死すべし(1980/ルチオ・フルチ監督)

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野獣死すべし(1980/ルチオ・フルチ監督)

解説

「サンゲリア」「地獄の門」などで知られるイタリアンホラーの巨匠ルチオ・フルチが、1980年に手がけたギャング映画。

密輸組織が暗躍するナポリの港町。縄張り拡大をもくろむ組織によって兄を殺された過去を持つ密輸業者の男が、復讐のために組織に接近。やがて、組織の内部に潜んでいた裏切り者が幹部暗殺の手引きをしていたことが発覚し、事態は組織全体を巻き込んだ、大がかりな抗争へと発展していく。

ルチオ・フルチ作品ならではのバイオレンス、残虐描写も多数盛り込まれ、ギャングの新旧組織による血で血を洗う抗争が描かれる。「第9回・夏のホラー秘宝まつり2022」にて劇場初上映。

1980年製作/98分/イタリア
原題:Luca il contrabbandiere
配給:ブラウニー
劇場公開日:2022年8月12日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0ナポリを支えるタバコ密輸入

2023年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ナポリのタバコ密輸入シンジケートがマルセイユのギャング団に攻められ、壊滅状態となる。
一人生き残るが、ちょっと頼りない。
残虐描写だけど、今の時代、笑ってしまいそう。

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いやよセブン

3.0ルチオ・フルチのギャング映画

2022年9月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ゴアの帝王と言われ、ホラーで有名な、フルチ監督のギャング映画。

残虐表現は好きじゃないし求めてませんが、やっと劇場初公開って事で期待して観たら、ガッカリ(笑)

ゴアとホラーの監督が作るギャング映画って事で、ダークな、他にない、ギャング映画、を期待してたけど、

クールじゃない…ハードボイルドじゃない…陽気な音楽が使われてる…

僕は、クールでハードボイルドなのが好きなので…

ギャング同士の殺し合いなどで、ゴア表現が使われ、撃たれるとホラー映画っぽい体の欠損をします。

そこは独自な感じがします。

最後、考察ポイントあり。

まあまあ…

60点ぐらい。

深夜放送が似合います。

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RAIN DOG

3.5アルデンテ

2022年8月15日
Androidアプリから投稿

単純

興奮

「真面目」なナポリのギャングに悪徳ギャングが覇権争いを仕掛けてくる話。

タバコの密輸を主とするギャング達の取引きが財務警察にバレていて、裏切り者を探しているうちに主人公の兄貴が襲われて巻き起こるストーリー。

馬に呼び出して車停めての乱射にお薬絡みの勢力に、と何だか凄いところ意識して作ってますか?
内通者が誰かなんて登場した時に読めちゃうし、チョロチョロ出て来た良くわからない御人がそりゃあネェというコテコテなつくり。

そんな感じで内容的には所謂オーソドックスなギャング映画だけど次々に人が死んでいく展開で、つくり自体は結構粗いのに、血肉の飛び散り方とか焼け方とかだけ妙に生々しくて、そういうのが苦手な人は観られなそうというw

警察が買収されている感じがあったのにそこについて触れられていなかったのがちょっと物足りなかったし、自らですか?というおかしさもあったけれど、「〇〇」と呼ばれる人達の格の違いと存在意義は痺れた。

ホラー秘宝を冠しての上映で、確かに映像にゴア味はあるけれど全然ホラーじゃないっていう…今年は新作もないし、大丈夫かホラー秘宝!?

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共感した! 2件)
Bacchus

2.0ホラー映画ではないです!

2022年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

CGの無い時代に必死に残忍なシーンを作ったのでしょうが、この程度ならば、血の出ないマカロニウエスタンの殺人シーンの方が私は好きです。

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共感した! 2件)
aki007
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