海上48hours 悪夢のバカンス
劇場公開日:2022年7月22日
解説
恐ろしいサメの巣窟に迷い込んだ5人の若者たちの恐怖を描いたサバイバルスリラー。春休みにメキシコのビーチへバカンスにやって来たアメリカの大学生5人組。ビーチでテキーラを片手にバカ騒ぎする彼らは、酔った勢いで桟橋に停められていた2台の水上バイクに無断で乗り込み、沖へと走り出す。しかし、事故を起こして水上バイクの1台が大破し、もう1台もエンジンが故障。仲間の1人は足に大怪我を負い、携帯の電波が届かず助けを呼ぶこともできない。海を漂流しながらパニックに陥っていく彼らに追い討ちをかけるように、凶暴なホホジロザメが襲来する。「ゲットバック 人質奪還」などの監督として知られ、「海底47m」「海底47m 古代マヤの死の迷宮」ではセカンドユニット監督を務めたジェームズ・ナンがメガホンをとり、「暁に祈れ」のニック・ソルトリーズが脚本を担当。
2022年製作/85分/G/イギリス
原題:Shark Bait
配給:ギャガ
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2023年1月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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しっかりと入っており、サメ映画ファンにも満足して貰えそう。
【うにたん♪的、サメ映画に期待する事】
◯人間がちゃんとサメに喰われる事(サメが供え物みたいなのはサメ映画を語って欲しくない)
◯観てる客が心痛まない犠牲者が多い方が良い。巫山戯た奴や悪い奴が喰われるシーンは妙に共感出来る(笑)
◯主要メンバーは冷静さがなく頭が弛いくらいが大半を占める方が混乱が激しくて良い。
◯水着着用で、ソコソコ見目麗しいくらいの女性キャストが必要。性に奔放で如何にもな女性キャラクターは犠牲者代表として必須。
◯CGサメ全盛の時代ではあるがちゃちなCGサメでは安っぽくなるのでそこは頑張って作る事。
◯サメを出しすぎない事。冒頭から全身さらけ出して襲ってくるサメは安っぽさの代表格と感じるので必要時にじわりじわりと。
で、この「海上48hours 悪夢のバカンス」はそう言った点に於いて及第点と言えるサメ映画となっている。
広い海に漂う水上バイクや泳ぐ人物を真上から映すアングルは見た目にも「来るかな?来るかな?」と煽られるし、背鰭なんかが見えた日にはドキッとする。
85分に収めているのも良い印象。
主要人物が5人組なので犠牲になるシーンが17分おきに作れるかな?とも思う。
その5人組の内訳
・ナット(本作品のど根性ヒロイン)
・トム(ナットの彼氏、ミリーと浮気した)
・ミリー(ブロンド、友人ナットの彼氏トムとワンナイトラブ(笑))
・タイラー(5人組唯一の黒人、水上バイク小屋のカギを壊す。体力に自信あり泳いで他の船に助けを求める)
・グレッグ(如何にもチャラいやつ、機械は苦手なクセに盗んだキーで水上バイクを飲酒運転、事故ったら一番に大ケガ、天罰てきめん)
と個性豊かなキャラクター。
ただ序盤はうまくサメを見せていたが終盤になると脈絡なく驚かせる為に襲ってくる演出が入り始めるので、“粗く”なってくるのは惜しい。
丸1日海で漂泊して「腹減った」「疲れた」とも言わないので、誰か1人の妄想オチかと心配したがど根性娘ナットの活躍で誤魔化してラストに突入していく。
B級サメ映画として満足度の高い作品だった。
2022年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
定番のサメシリーズですが今回の餌食はサマーバカンス中の大学生5人組。水上バイクで海に漂流し逃げ場が全くない状況でサメに襲われたら生存は不可能に近い。最後までハラハラする展開で見応えがあった。
2022-168
2022年9月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
2022年9月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ー 根強いファンがいるんだろうなあ、サメ映画。定期的に公開されるよね。
近年では、ブレイク・ライブリー主演の「ロスト・バケーション」は、秀作だと、勝手に思っています。
今作でもそうなんだけれど、ヤッパリ、サメの背ビレが近づいてくると、ドキドキします・・。-
◆感想<Caution! やや内容に触れています。>
・聡明な女子大学生ナット(ホリー・アール)は、おバカな大学生の友人4人(うち、一名ボーイフレンド・・。)と、メキシコビーチでバカンス真っ最中。
夜に出会った、物乞いの両足のないおじいさんから、”気を付けろ・・”と意見されるも、真面目に聞いていたのは、ナットだけ・・。
ー っていうか、メキシコ語が分かっていたのは、彼女だけだったんじゃないの?-
・翌日、ドピーカンの中、彼らは、勝手に2台の、水上バイクを借りちゃって、沖へ。で案の定ブツカッテ、一名足を骨折・・。
ー もう、分かり易いストーリーだなあ・・。おバカな奴(グレッグ君)ほど、怪我すると情けなくなる典型だね。燦燦と照る太陽・・。けれど、気分は真っ暗・・。
ついでに、ナットの恋人トムとミリーの浮気も発覚。ナットも含めて、皆、自業自得じゃないか!-
・そんな中、タイラーは見かけたヨットに向かって泳ぎ出す・・。
ー お、こいつは気概がある奴だ。助かるのかな・・、と思っていたら、ホホジロザメが・・。ー
■独り生き残った、彼女がホホジロザメの執拗なまでの追求を、水上バイクを修理して、海岸に着いた時のショットは、ちょっとだけ”ゼロ・グラビティ”を思い出した・・。
<サメ映画あるあるの”諦めたかな・・、と思ったら執拗に仕掛けてくる”ホホジロザメの姿は怖くって、何だかんだ心中突っ込みつつ、ドキドキしながら鑑賞した作品。
ホホジロザメのスピードと、トムや水上バイクを吹っ飛ばすパワーに驚き、”絶対に海では会いたくないね!”と思いながら夜の映画館(お客さん、3人・・。)を後にした作品である。>