劇場公開日 2022年6月24日

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あなたの顔の前にのレビュー・感想・評価

全15件を表示

3.5On the Manipulative Nature of Directors

2022年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

After watching a baker's dozen of Hong Sangsoo's films, one can see the director is comfortable tethered to his own languid style. His characters reappear across films, with hidden vexations unwoven through extended dining out scenes. You know what kind of activity to expect, and the undertones are heavy-handed reflections on human relationships. His filmmaker characters suffer lonely male agony.

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Dan Knighton

3.5心の彷徨‼️

2024年1月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

楽しい

これはホン・サンス監督が元女優の中年女性の心の彷徨を、会話劇の中に描いた秀作ですね‼️長い間アメリカで暮らしていた彼女が、久々に帰郷し、妹との交流、そして自分のファンだという映画監督との食事を通じて、この女性の深い悲しみと葛藤をあぶり出す内容‼️特に映画監督との食事のシーンは、カメラを据えて二人の会話を捉え、映画監督のヒロインへの憧れ、自作への出演要請、そしてヒロインの帰郷の理由が明らかになる告白まで、様々な感情が露わになる名シーンだと思います‼️

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活動写真愛好家

3.5今まで見たことあるホン・サンスの中で一番好き

2022年11月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

多分わかりやすいからだと思う。

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mikyo

4.0初めてのホン・サンスがこの作品だったのは、当たりかも。

2022年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

サンオク役のイ・ヘンヨのもつキャリアとストーリーがシンクロする中、熟女の色香がスクリーンからびゃんびゃん漏れていた。
ゴダールアクを希釈して成立しさせた世界観は、濱口竜介が継承したのかも、とぼんやり。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

2.0会話劇

2022年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

韓国に帰国したひとりの女性の心の旅を描いたヒューマンドラマ。会話劇に近い内容でメリハリに欠ける印象を受けた。出演しているキャストにも魅力を感じず不満が残る。
2022-140

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隣組

3.0よく解らない。

2022年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

うーん…
サンオクに感情移入できなかった。

お金持ちだなーとか…。

初めて会った人に、
あんな重い話されちゃったら
監督、キツイよなーとか…。

なんだかアンニュ~イ感じの
雰囲気重視で疲れちゃった。

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hkr21

3.0(原題) 당신 얼굴 앞에서/IN FRONT OF YOUR FACE

2022年8月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

どのシーンもワンカットで、役者が徐々に自然に馴染んでいく様が良かったです。

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AYK68

5.0忘れていた。"いい映画" 😊 大好き

2022年7月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

なんと素晴らしい映画なのでしょう。

人生の一場面、変哲のない日常、が
過ぎていきます。

カメラがとらえる空間、時間、流れ
あー、素敵過ぎます!

村上春樹さんの作品が素敵な理由(わけ)が
少しらかったような気分。
これがまた、満足!な気分。

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SkyLock

3.5あれ?なんだか分かりやすい

2022年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「イントロダクション」観賞後に連続で。なんともストレートなドラマで、意外や意外。そして演者さんたちの素晴らしい演技もあり、非常に、ひっじょーーに切ない女性の人生ドラマに胸が締め付けられたのです。

僕が見てきたホン・サンス作品は鑑賞中に必死に足りない頭を回転させて行間を埋めていたのですが、本作は主人公サンオクの行動理由を見極める程度(結構早めに理由はわかると思います)であとはサンオクの気持ちに寄り添う、、、そんな作品でした。

なぜサンオクは「自分の顔の前にある(起こること)ことだけが真実」と言うのか?それを解き明かすような短期間ロードムービー的な構成。妹のところで過ごしている間のいくつかのエピソードでサンオク自身が何者で?なども含めて徐々に明らかになってきます。そして切ないラストまでゆっくりとゆっくりと語られていきます。

監督特有の演出なのでしょうが、会話の長回しシーンが印象的です。「逃げた女」の時もそうでしたしね。だからこそ映画監督とのシーンを経てのラストは胸に染み入るんです。そしてその肝心のラスト。どう見るか?ですよね。非常に切ないシーンです。「自分の顔の前〜」の主義に外れた自分、希望を持ってしまった自分への自虐なのか?本気にした相手への嘲笑なのか?なんにしても、これが目の前で起きてることであり、真実であるということが、切なくやるせない、、、そんな一本でした。

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バリカタ

3.0気怠さと女たらし

2022年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

作品中にいつも現れるホン・サンスの分身が、いつも弱弱しくて女性が大好きなんですよね。そして、曖昧で気怠いフランス映画的な感じ。それが、ホン・サンスのイメージです。主人公の望郷の気持ちと祖国では異邦人的な感じが共感できました。

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ミカ

4.0純文学のような世界

2022年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ホン・サンス独特の長回しと撮影方法は健在で、そこに一人の女性の人生を集約したような1日を描いており、シンプル且つ、ホン・サンスにしてはわかりやすい作品だった。

アメリカ在住で、かつては演技の仕事を少し(?)していたサンオクは様々な想いを胸に帰国し、そこで会った人たちとの会話が中心だが、これが文学のように言葉が心地よく流れてくる。少しずつ、サンオクの心の中が表れだし、終盤には彼女の現状がはっきりと輪郭化されていく様はホン・サンス映画の中ではかなり観る側に優しい描き方だった。

たとえて言うなら、絵画の中心にフォーカスされたものでまず観る側を引き寄せ、徐々にその背景や側面を見せていくような手法と言えるだろうか。それが、ズームイン・ズームアウトの撮影技法とマッチしているように見えた。

とはいえ、やはりこういった作品は役者の力量に尽きるような気がする。いくらこのような特殊な技法の映画を作ったとしても、役者の腕がなければ、ただの実験ムービーに終わってしまうだろう。
サンオク役のイ・ヘヨン氏と映画監督役のクォン・ヘヒョ氏の会話のシーンは、あまりにも自然に見えて素晴らしかった。

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じーたら

4.0いろんな魅力がたくさん詰まった映画だった 好き

2022年6月28日
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いろんな魅力がたくさん詰まった映画だった

好き

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jung

3.5会話で飽きさせない好作品でした。

2022年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

会話で飽きさせない好作品でした。

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Mr. Planty

5.0タバコを吸う人と吸わない人

2022年6月23日
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鑑賞方法:試写会

まずは「素晴らしい」の一言。
個人的には『逃げる女』がベストワンでしたが、早くも記録が塗り替えられました。
(『イントロダクション』見たら、また塗り替えられたりして。同時に公開なんてもったいない。)

ホン・サンス監督の会話劇はミステリやサスペンスを見ている時と同じ興奮があります。
散りばめられたヒントから人物像が浮かび上がり、対話を重ねるうちに過去の関係が炙り出される。
そして、お互いが影響しあって、刻一刻変化する感情。
対話を通して、新しい関係に上書きされる瞬間に立ち会う臨場感!

ビタースイートな大人の相合傘が泣けました。
美しくて、切なくて、優しくて。
成瀬巳喜男を彷彿とさせる展開に、ラストシーンがより一層際立ってきます。

この世はタバコを吸う人と吸わない人に分けられる。
喫煙者の肩身が狭いご時世です。
うちの会社なんて建物の中には喫煙所が無く、エントランスからゆうに500mはある屋外に一ヶ所のみ。
高層階からだと降りるだけでも一苦労。
しかも屋根もない吹きっさらし。
劣悪な環境に追いやられるのと反比例して、どんどんあがるタバコの値段。
同僚の視線を背中に受けつつ、確実に有害な物質を体に取り込む為に、雨にも負けず風にも負けず。
時代に逆行して、それでもタバコを吸う覚悟。
韓国のタバコ事情は知りませんが、この映画の中では“そちら側”を選択した生き様に見えました。
喫煙は弱さや依存に映るかもしれませんが、誰しもが何かしらに依存しているのではないでしょうか?
タバコは会話の間を持たせてくれる。
初対面の人との距離を縮めるコミニュケーションツールだった時代もあったのですよ。
そして何よりタバコは、深いため息をつかせてくれる。
将来の保身(健康)を捨てて、今この瞬間の欲情に正直に生きる。
たとえ周りの者を不幸にしてでも。(副流煙)
そのかわり、傷ついても誰のせいにも出来ない。
今の時代にそんな生き方を選んだ同志たちに見えました。
失うものも多いけれど、今この瞬間の真実と美しさを知っている。

あと、タバコって銘柄でその人をなんとなく判断できますよね。
とくに監督のタバコが人となりを表していて見事でした。
あぁ。ホン・サンス監督って、本当に優しくて残酷で、ロマンチックで辛辣で…大好きだぁ!

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shiron

3.0誰の顔の前?

2022年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

2022年6月19日
映画 #あなたの顔の前に (2021年)鑑賞

長いアメリカ暮らしから突然、妹の元を訪ねて韓国へ帰国した元女優。帰国の理由を妹には明らかにしない。彼女に出演オファーを申し出る映画監督に語った真実とは

ゆっくりと時間が流れます

#coco さん試写会ありがとうございました

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とし