ノー・ウェイ・アウト
解説
Netflixで2021年9月29日から配信。
2021年製作/87分/イギリス
原題:No One Gets Out Alive
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2022年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
さっきみた映画と似たような内容だった
つまりありふれた映画
悪堕ちなのかしてないのかがきになる
2022年11月26日
iPhoneアプリから投稿
2022/11/23
初N。一応ちゃんと筋が通った話で安心した。度々現れた母親の霊は娘を助けようとしたのか恨んでいたのか。生きている者は前に進まざるを得ない。クリーチャーの造形美たるや。不法移民のリスクを考えさせられる。
2022年6月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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メキシコから不法入国した女性が借りたアパート内で 不穏な出来事が続いている。
偽のIDを手に入れる為に、日中は工場で働いているけれど、そんな彼女の精神を追い詰めるように 悪夢が襲いかかる。
この…不法入国故に警察を呼べない…所持金もないからアパートから出ていくことも出来ない…
そのうち、管理人の凶暴な兄弟も登場して八方塞がりになってしまう。
詰まるところ、このアパートに来た者は 生贄にしれてしまうと。
弱みを握られた生贄共は、その儀式によってここから(このアパートから)出られなくなる……。
ってことなんだ。
でも、そこはさすがのヒロイン!
変な酒飲まされてワケ解かんなくても、悪い奴は成敗してくれるッ(笑)!!!
結構、ドキドキワクワクする様な展開もあり、まぁ面白かったかな。
ホラー映画の主人公は執心やわだかまりを持っている。ことが多い。そして、敵となるモンスターが、彼/彼女のなかにあるその執心そのもの──を投影していることが、よくある。
本作の主人公も母親が亡くなったことと、メキシコからクリーヴランドに移住したこと──強迫観念がかのじょをバインドしている。そのhorribleなふんいきはいい。とりわけ移民の立場が、きょうみ深かった。
あなたは他国へ移民を希望していますか?
幸福なことだが、日本人はおそらく移民の気持ちについて、この惑星でもっとも縁遠い人種だと思う。
くわえてダイバーシティ(人種に対する多様性)が欠如している日本人としては、この主人公が負う移民の境遇が、とてもわかりづらい。
(世界を知らない日本人の感覚としては)陽の当たらない地階で洋裁をして雇い主に搾取される──なんてのはアジア圏の低層階級が負う境遇である*。
映画とはいえモデルのようなCristina Rodloが隷属的労働者をやっているのは違和感があった。
*ちなみにこれはある種の差別意識もある視点だが、ほとんどの(日本人の)視聴者がそうかんじたはず──という自信にもとづいて、あえて書いた。
horribleふんいきはいいけれど見どころはすくない。すくない──というかモンスターの造形にすべての焦点がきている。本作の監督Santiago Menghini(の情報を)を見たらVisual effectsをやってきたひとで長編はデビューになっていた。よってVisual effectsの専門家としての矜持というか──たしかにモンスターのできはすごかった。
わたしが思い浮かべたのは(もののけ姫の)シシ神。強さと気持ち悪さと、わけのわかんなさをかねそなえた、いい感じのモンスターだった。
そのモンスターが主人公アンバーが負っている母親の死の強迫観念と重なるところにホラー映画の素地が据わっていた。及第なできだったが、わかっているひとがつくっていると思った。